『今日、誰かにしてもらってうれしかったことをひとつ発表してください。』
これは、1週間、2週間、良ければずっと継続して行うタイプのものです。
このように言われた人がどうなるのか?
“うれしかったこと探し”をするようになります。
何しろ、発表しないといけませんから、何かしら見つけようとするわけです。
物事は捉え方です。
とある出来事があった。
その出来事があったということは、誰にとっても同じ事です。
しかし、その出来事がうれしかったことなのか、何でもないことなのか、はたまたイライラすることなのか、悲しいことなのか。
それらは、それぞれの人が意味づけることなのです。
そこに、“うれしかったことを探そう”という意図・視点が入れば、自然にうれしかったことは増えることになります。
いわゆる、“悪い方の誤解”がなくなるわけです。
もしかしたら“良い方の誤解”が生じているかもしれませんが、それはそれで良い事だと思いませんか?
始めは、当然ですが、先生がお手本を見せてください。
全員に毎日発表させるとなると、続きませんので、日替わりで交代で始めて、慣れてくれば、毎日全員が発表するという形に変えていきましょう。
こんなちょっとしたことで、クリニック内の雰囲気が良くなれば良いと思いませんか?
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