2010年12月の完全失業率4.9%、有効求人倍率0.57倍。
回復傾向にあるとはいえ、あまり求職者にとって良い状況とは言えないでしょう。
そんな中、お客様のお話を聞いていても、あるいは採用活動のお手伝いをしていても、あまり買い手市場という実感がない。
応募者が多くて面接するのが大変だなどということもない。
※ちなみに京都のハローワークは一時期解禁していた書類選考を禁じました。
良い人が応募してこないという愚痴から、応募自体が来ないという愚痴に変わっています。
じゃあ失業者はどこにいるんでしょうね…。
条件を上げれば状況は変わるのかもしれませんが、実態として、雇用する側も厳しい現実があります。
特に、特殊な資格をお持ちの方、看護師さん等を募集しても一切反応がなかったりします。
待つ身としては、つらい状況ではありますが、私の感覚では中小企業全般が採用活動で苦戦されている感じです。
これから4月に向けていろんなことが新しく動き出す時期です。
もうしばらく頑張ってみましょうね。
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