05

7月

2010

残業を減らす手段(実労働時間数を減らす)①

残業を減らす手段は2つあります。

 

ひとつは、実際の労働時間数を減らすこと。

 

もうひとつは、所定労働時間を増やすこと。

 

後者はテクニック的な話になります。

明日以降にご紹介するとして、そもそも、実際の労働時間を減らすことを会社として取り組むことにより、テクニック的な手段への同意も現実的になります。

 

単なる制度変更だけなら、労働者としてはうまくやられた感、不満感が残ってしまいます。

 

労働者にもメリットのある、実労働時間数の減少を一緒に実現してこそ、労働者の協力が得られ、全体的な時間外労働の削減が達成可能になります。

 

(1)価値観をぶち壊す。残業=美

『労働時間が長い→頑張っている』こんな方程式が成立していませんか?

もちろん、一定範囲成立している方程式です。

しかも、とてもわかりやすい評価基準です。

 

ただ…。

本当にそうでしょうか?

『成績や仕事の内容がいまひとつ→なのに早く帰って不届きもの』

『成績や仕事の内容がいまひとつ→でもまあ遅くまで頑張っているから』

こんな感覚はありませんか?

 

真面目に仕事に取り組んでいるかどうか?

手抜きをしているかどうか?

 

これらに、労働時間数の長さは関係するかもしれませんが、全てではありません。

 

実際に大事なのはその中身です。

 

ただ、中身をしっかりと評価していくのは大変です。

労働時間を目安にして評価したほうが楽です。

 

しかし、労働時間を目安にして評価しているうちは、残業は絶対に減りません。

 

早く帰ろうが、遅く帰ろうが、その仕事の中身や結果をしっかりと評価している事が伝われば、帰ることができる社員は帰るようになります。

 

そのためにも、社長(評価者)は仕事が終わったら早く帰ってください。

 

無駄に残っていても誰も見ていないというメッセージになります。

 

社長(評価者)が、帰る人間に、『もう帰るのか?』などと嫌味を言っている会社であれば、それだけで格段に残業が減るはずです。

 

(2)価値観をぶち壊す。 残業→1.25倍

今、残業をさせても、残業代を支払っていない経営者には、おそらく、残業によって費用が発生しているという考えはないでしょう。

 

しかし、その多くの場合は、経費が発生しているのです。

不払い残業代という債務が…。

 

疲れてきた時間帯の時給が1.25倍になる。

本来ありえない話です。

 

効率を考えれば、時間外が発生しないように、1.25倍の支払いが極力起きないように雇用するのが正解なわけです。

 

しかし、正社員には無理をさせても良い、だからこそ正社員なんだというような概念が、中小企業には存在しています。

 

今払う、払わないは別として、残業をさせれば残業代が発生している、しかもそれは1.25倍。

 

この考えを再度、強く認識することで、経営者として、残業を減らそうという思いが強く、本気になるはずです。

 

 

価値観だけでかなり長くなったので今日はここまでにしてテーマに①をつけておきますね…。

コメントをお書きください

コメント: 0

  • loading

新着イベント

ひろせ経営者セミナー

0416就業規則セミナー

『誰でも読める!誰でもわかる!就業規則』を作成体験してみていただける無料セミナーです。

もちろん、何故就業規則を作っておいたほうが良いのか、最新の労務情勢において作成時に注意しておくべき事項などもご案内させていただきます。

日時:平成23年4月16日(土)

   午後2時〜5時

場所:ハートンホテル京都(烏丸御池)

費用:無料

講師:河原 義徳

 

お申し込みはお問い合わせ•ご質問 

あるいは、下記ファイルをダウンロードしてファックス願います。

申し込み用紙
0416裏面.jpg
JPEG イメージ [601.9 KB]
ダウンロード

労務リスク診断

無料簡易診断サービスのご案内

随時、受付、対応させていただいております。

 

ただし、現在、関西地区限定とさせていただいております。他地域の方で関心をお持ちの場合は、ご一報ください。ご検討させていただきます。

労務リスク診断 無料簡易診断サービス
労務リスク診断 無料簡易診断サービス案内•申込書
労務リスク診断.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント [1.1 MB]
ダウンロード

労務相談.COMとは?

京都の“ひろせ税理士法人”を母体とした、“廣瀬伸彦社会保険労務士事務所”、“株式会社ひろせ総研”の“特定社会保険労務士”“河原 義徳”が、労務管理に関する情報をお届けするホームページです。

当サイトの情報について

本ページはできるだけわかりやすく情報発信する意図から、お客様への個別対応時そのままのイメージの記載をしています。

 

従って、本ホームページ記載の事項について、当方の誤解を生む表現や誤りにより、お読みいただいた方々に不利益を生じさせる可能性があります。ついては、実行に移される場合は、当方を含め、必ず専門家に個別の相談の上、取り組んでください。

河原 義徳

経営コンサルタント

特定社会保険労務士

ひろせ税理士法人

廣瀬伸彦社会保険労務士事務所

株式会社ひろせ総研

〒602-8155

京都府京都市上京区主税町827

電 話:075-801-6333

FAX:075-801-7372

e-mail:hirose@igyoukeiei.com

ひろせグループ

ひろせ税理士法人のHP

http://www.hiroses.co.jp/

ひろせ税理士法人スタッフブログ

http://hirosemember.blogspot.com/

ブログ内検索

過去のセミナー

今回の京都商工会議所

主催セミナーのテーマは…

中小企業の採用活動!

平成22年11月26日(金)

13時30分~

(15時45分終了予定)

京都商工会議所2階教室

(京都市中京区烏丸夷川上る)

平成22年11月26日(金)に開催される、京都商工会議所の人事労務サポートセミナーに講師として参加させていただくことになりました。

参加費無料とのことです。 

お申込みは下記チラシを印刷いただきファックスいただくか、お問い合わせ・ご質問から、参加希望の旨をご連絡ください。折り返し、ご連絡を差し上げます。

ご案内チラシ・申込書
人事労務サポートセミナー(20101126).pdf
Adobe Acrobat ドキュメント [27.3 KB]
ダウンロード
残業代不払請求対策セミナー0722

平成22年7月22日(木)に開催される、京都商工会議所の人事労務サポートセミナーに講師として参加させていただきました。

関係ホームページ

河原義徳のTwitter

河原のTwitterです。よろしければフォローいただけましたら、うれしいです。

メールマガジン

労務管理に関するお役立ち情報を定期的にお届けします。